WARTILE をプレイ。ミニチュアでヴァイキングな戦略ゲーム

2019年2月27日にPS4北米ストアでリリースされたWARTILEをプレイ中。

値段は$19.99と低め。なかなか面白そうだしプラチナトロフィー有りでトロフィーの数も少ないので試しに買ってみた。

日本語について

日本語でプレイ可能。ですが、オプションを開いて言語の設定をしようとすると、英語とドイツ語しか無い。

一度でも言語の設定を触ってしまうと英語かドイツ語しか選べないせいで、日本語に戻せなくなる。PS4ストレージのセーブデータのみを削除すればデータが消えるのでプレイは最初からですがまた日本語に戻ります。進めたデータで英語になったら最悪なので、現状では無闇にオプションは触らないようにしましょう。どうせボリュームとか明るさだけなので。難易度はここじゃなくても選べます。

ミニチュア風な見た目と北欧神話の世界観＋リアルタイムな戦略

WARTILEはジオラマのバトルボードで繰り広げられるミニチュアな戦略ゲーム。

マス目の場所を指定して駒を動かし、有利な状況を作りながら戦闘していく。

ターン制ストラテジーっぽいけどリアルタイムなのが特徴で、味方のキャラ達は自分の射程範囲内の敵に自動で通常攻撃を仕掛ける。プレイヤーは各キャラクターごとに装備させたアビリティやアイテムの使用が可能で、敵を倒すことで増えていくバトルポイントを消費して戦場にバリケードを作ったりトラップを仕掛けたりといったことも可能。

もちろん敵も様々な手段で攻撃してくる。毒の範囲攻撃を仕掛けられたら急いでキャラを範囲外に出したりとリアルタイムな対応が必要になり、なかなか歯応えがある。

戦場にも様々な仕掛けがあり、宝箱の横にトラップがあったり、毒を出すキノコがたくさん生えていたりする。逆にこれらを利用して敵を倒すことも可能。また、罠ばかりでなくアイテムもたくさん落ちている。生えている薬草を取って装備することもできる。

装備画面はこんな感じ。見た目も変わる。装備画面で十字キーの左右を押しタブを切り替えることで武器や防具の他に、各ステータス値を増減させるトークンの装備や、アビリティの装備画面に移る。

戦闘中に敵を倒して獲得するバトルポイントを消費して使用できるバトルカードの装備画面はこちら。

これらのカードを５枚まで装備した状態でミッションをスタートする。５枚装備したうち、戦闘中選択できるのは３枚のみで、どれかを使用すると新しい１枚と入れ替わる。序盤は拾えるアイテムの他にはエイルの癒しというカードを使うか、セーブポイントで回復するしか回復手段がないので、戦闘中危なくなった時には消費バトルポイントの少ないカードを使用してエイルの癒しに入れ替えよう。

こちらはステージ選択画面。各ミッションには３段階の難易度が設定されていて、各ステージの目標を全て達成すると低いものから順に解放されていく。この画面でいうと、画面上部にある「５」という数字が自分達のレベルの指標となるもので、新しいミッションがこれより高かったら前のステージの高難易度に挑戦してレベル上げが出来る。

各ミッションには達成の為のメイン目標の他にもいくつか目標が設定されている。ミッション開始時にも確認できるが、タッチパッドを押して一時停止した時にも確認出来るので分からなくなったら開いてみよう。メインの目標さえ達成すればクリアは可能。後で戻ってまた挑戦することも出来る。

キャラクターは３種類のアビリティを覚え、そのうち１つだけ装備できる。

アビリティは少ないがバトルカードの種類は多いのでそこで個性を出す感じだろうか。装備もなかなか良いものが出ないが、前のステージに戻って遊んでると強いものが出たりもする。

ボリュームは控えめだが各ステージに３種類の難易度がありやれることはある。１ステージは15分〜30分くらいで、難易度バランスも程よく難しいのがちょうどいい。マップの探索時にキャラ移動が若干モタつくが、とんでもなく広いステージを探索する訳ではないのでそこまで気にならない。個人的にはこのミニチュア感が楽しくていいゲームです。一部翻訳されてない箇所等もあるがプレイ出来ないような抜けでは無い。価格も安めなのでストラテジー好きな人にはイイかも。