2018年3月31日に北米ストアにてリリースされていたGEKIDO Kintaro’s Revengeをプレイしてみた。
ゲームの大筋は一般的なベルトスクロールアクション。
このゲームはゲームボーイアドバンスで発売されてたようでして、移植という形でSWITCHとPS4に登場した模様。
amazonでは、なぜか高額で取引されてます。
でも北米ストアだと定価$14.99でダウンロード出来るという…頻繁にセールにも入ってきていて、現在はセール価格で$9.74。ゲーム収集家の方以外は普通にセール時に購入でいいと思います。
ベルトスクロールアクションに若干の探索要素
まずタイトルですが、激怒と思ってたら「ジェキド」だった?
これはこれでクール。
そして主人公の名前がキンタローかと思ってたら「てつお」だった。
その風貌といい、名前といい、日本の色んなものにインスパイアされてる匂いがプンプンしますね。個人的には好きです。でもSNKにジェキドされないんですかね?
ちなみにこのゲーム、本体設定の言語を英語にしておかないと字幕が出ないので注意。
ボイスも戦闘時以外は無いのでしっかり楽しみたいなら本体設定の言語を英語にして遊びましょう。
ベルトスクロールアクションの操作感としてはそれなりに良好でダッシュ・ジャンプとパンチ・キック、これらを組み合わせて攻撃したり空中コンボも決まる。
キックのコンボで浮かせてパンチを押すと上記画像のような技が出たり、ダッシュキックで敵を吹っ飛ばすと周りの敵を巻き込んだりと立ち回りも考えて行えるし、ダッシュが結構いい感じなのでよくあるベルトスクロールアクション特有のモッサリ感は薄れます。
ただ、凶悪なのがステージギミックの罠とか穴。
ステージのそこら中に落とし穴とか地面から出る槍、炎なんかがありまして、天井からも岩とか色々降ってくる。当たるとダウンしてしまいそこに敵キャラが数体いるとなかなかの高難易度になる。
ただ、回復アイテムもオブジェクトを壊すことで確率で出るのでなるべく壊しながら攻略。来た道を戻ると弱めのザコが復活してて回復アイテム落とすこともあるので時間をかければ慎重に進むことも出来そう。パワーアップアイテムみたいなのも出るんですが、拾うとバフ効果があるアイテムばかりではなく移動操作が逆になってしまったり攻撃不能になってしまったりするアイテムも存在するので、そういうのは拾わないようにしよう。
ゲームモードは3種類あって、ストーリーモードとサバイバルモード、レリックハンティングモードの3つ。
ストーリーモードとレリックハンティングモードでは若干の探索要素があり、マップ中にあるカギを見つけてドアを開けないと先に進めなかったりします。
鍵穴の色に対応したカギが必要。隠してあるってほどでも無いが、マップの繋がりを把握しないとわりと面倒。
画像のように暗いマップも多くて、穴をジャンプで避けてたら上から岩が降ってきたり意地悪なステージが多い印象でさすがの私もジェキド。
トロフィー
ストーリーモードのステージクリアトロフィーが5つ。
レリックハンティングモードで40個のレリックを集めるまでにトロフィーが6つ。サバイバルモードで10ステージを生き残るトロフィーまでに各ステージごとにトロフィー1つ。
ストーリークリアしてレリックモードで40個レリック集めてサバイバルモードで10ステージクリアしたらプラチナトロフィー獲得という分かりやすい構成。しかしながらサバイバルとレリックのモードが、北米ストアのベルトスクロールアクションゲームにありがちな、画面分割協力プレイ前提な難易度。トロフィー狙うなら画面分割でプレイしないと厳しそう。