2018年5月29日に発売されたMoonlighterをプレイ中。PSでは海外ストアで購入可能で、お値段$19.99。PCやXBOXでも同日発売で、日本語でプレイできる。switchでも発売予定。
Moonlighterは主人公が商人
Moonlighterは店舗経営+ダンジョン探索型のゲームということで、主人公はダンジョンの横にある村のお店の商人。
夜はダンジョンに潜り、アイテムや素材をゲット。
昼はお店でダンジョンから持ち帰った品物を売りさばく。
稼ぎプレイが文字通り「稼ぎ」なワケで、主人公が商人という一風変わった設定(トルネコ)もゲーム性に非常にマッチしてます。
ダンジョンに潜りながら店を経営し、今は廃れてしまった村を発展させ、自分の店を拡張し、装備を強化してダンジョンを攻略していく。そんなゲーム。
店舗の経営や発展
自分の店ではダンジョンで手に入れたアイテムに好きな値段をつけ、テーブルに並べることができる。すると開店後、客がゾロゾロやって来て気に入った商品があれば買っていく。
値段の設定が重要で、高い値段をつけると下記の画像のようにお客さんはガッカリした顔をして買ってくれない。
↓適正価格に近い金額を設定すると、お客さんも満足してレジに商品を持って来て買ってくれる。
ダンジョンで手に入れたアイテムが売れていくのを眺めるのは、苦労して仕入れた感があって楽しい。
アイテム欄でそのアイテムがどの価格でどんな評価で売れていったかの確認も可能。
また、需要と供給によって商品の適性価格も若干変動するようで、需要があるのに流通していない商品の場合は、高めの値段設定にするとお客さんはガッカリしながらも買っていったり。
じいちゃんもそう言ってます。日本語ローカライズは上記のように自然で分かりやすい。
こうやってガッポリ稼いだお金で村の発展や装備品の作成や強化、お店の拡張をしていく。
村の中央にある掲示板で村の発展とか店舗の拡張が可能。
店舗レベルを上げることで商品を置ける棚が増えたり、セールの棚を設置したり出来る。
主人公自身にレベルアップなどの成長要素は無く、作成した工房で作った武器や防具を装備し、強化していくことで強くなっていく。
武器種は5つ。剣と盾、大剣、槍、ナックル、弓矢。各武器に派生もあり。
防具は軽装・中装・重装と種類があり、最大HPや移動速度も変わってくる。
また、ポーションの作成やエンチャントが出来るショップでは、工房での装備品のグレードアップとは別に強化も可能。
必要素材や金額が少ないので、序盤はこのショップで武器の強化をしていきたい。
ポーションも普通に買うより、素材を提供して作成してもらえば3割くらいの値段で買える。
このように、ダンジョンで手に入れたアイテムを「素材にして装備強化に使用するのか?」はたまた「売りさばいて金にするのか?」という二足のワラジの主人公ならではの悩みもちょっと楽しい。
ダンジョン探索
ダンジョン探索は村の外れにあるダンジョンの入り口に入ると可能。
ドット絵で描かれる主人公は滑らかに動くので見ていて楽しい。攻撃は×ボタンと□ボタンで、それぞれに攻撃モーションが設定されている。
回避は無敵時間あり。スピーディーな戦闘というよりは遅めの動きで、回避を駆使してヒット&アウェイで戦っていくタイプ。シンプルだがボタン連打でどうにかなるような単純さでは無いので良い。ただ、残念なのが斜め攻撃が出来ないこと。移動はタテ・ヨコ・ナナメに可能なのだが、攻撃は斜めに出ない。敵によってはナナメ攻撃をしてくるものもいるが、単純な敵の場合タテとヨコにしか攻撃してこないので、斜めの位置で剣を振れば避けずに当てられたりもする。動かない敵とかはそれで倒せる。ただ、その利点より斜めに攻撃出来ない不便さの方が目立つ。
敵を倒すと様々なアイテムをドロップする。インベントリは下記画像のように枠に収めていくタイプ。
いらなくなったアイテムは左下の鏡に持っていくとダンジョン内でゴールドに変換できるという商人らしく無駄のないシステム。もちろん店で売ったほうが高く売れるので捨てるよりはマシといった感じ。まあ枠が少なすぎてそれでも持ちきれないんですけどね。
3階層クリアしてボス戦という流れだが、1階層目を真面目に探索すると早くもインベントリが埋まります。最初の内はどれを持ち帰ればいいか分からないし困る。アイテムの中には呪い効果が付与されているものが多くありまして、以下のようなものになります。
矢印方向のアイテムを帰還時に破壊とか、インベントリの端っこにしか置けない、とかいかにも「商人に対する嫌がらせ」のような呪い。欲張ることは出来ない。でも命までは奪われない。呪いをかけたヤツはそのチカラで最大HPでも減らせよと言いたい。特に厄介なのが、同じ種類のアイテムでも呪いがかけられていたらインベントリの枠を別に消費してしまうこと。
しかしそんな我々商人の希望となる「呪いを打ち消す効果」が付与されたアイテムもたまにドロップします。
↑例えば上記画像では上方向にあるアイテムの呪いを打ち消す効果の付与されたアイテムをゲットしました。
インベントリ右下の方にある、隣接するアイテムを破壊する呪いのアイテムが矢印の方向にくるようにインベントリの中で先程のアイテムを呪いアイテムの下に移動させると…
効果が打ち消されて通常のアイテムに戻る。あまり神経質にならなくても呪いの効果はあくまでもダンジョン内限定なので持ち帰ってしまえば何も関係ない。
このように、バックパック内のマネジメントも必要とされるのが商人兼冒険者である。
(ちなみに、下方向のアイテムを破壊する武器を最下段に置いて置けば何も問題はない。)
剣と盾とホウキしか持ってなかったので弓を作ってみたら強かった。
□ボタンで溜めて矢を放つと敵を貫通して飛んでいく。また、遮蔽の裏から一方的に攻撃することも出来る。最初は近接の他に1つ弓矢を作るのがオススメ。
↑操作ミスで穴から落ちたら部屋があって、レアそうな本が置いてあったり。拾うとデカイ敵が出てきて1万ダメージ食らって死んだり…。(楽しい)
ボス戦も手ごたえあって良い。
1周目は難易度ハードでプレイ中ですが多少の不満はありながらも存分に楽しめてます。良いゲームなので日本のPSストアでも発売して欲しいですね。
以下、トロフィー。
トロフィー
トロフィーは全57個。ブロンズ多い。お手軽コンプとはいかない、わりとやりごたえのあるトロフィー達。パーフェクト「ボス名」系のトロフィーは説明が無いが、ボスをノーダメ撃破の事と思われる。既に外人の動画もある。10時間未満クリアと倒れた回数40回未満クリアがあるので、普通にプレイするならやり込み系のトロフィー+1周は最低でも必要かも。さらに、ボスのノーダメ撃破と全ボスをホウキでトドメ刺すトロフィーが、ボス戦リトライ不可能な場合は、ミスした状態で倒してしまったら1周追加を免れないかもしれない。狙う場合は未達成で倒してしまったらロードした方が良さそう。また、詳細が分かった物は追記します。
パーフェクトゴーレムキング パーフェクトゴーレムキング ・ノーダメ撃破系。
パーフェクトエネルギーフラックス パーフェクトエネルギーフラックス
考古学者 クレイジーピートのメモを全部読む ・面倒だったら◯ボタンでキャンセル出来るので、ダンジョン内でメモを見つけたらなるべく読もう。
強欲に代償は付き物 インベントリにアイテムが一杯の状態で倒される
浪費癖の商人 「ル・リテイラ」でアイテムを10個以上購入する
ゴーレム愛好家 ゴーレムのダンジョン・第3階層に10回到達する
テクノロジー愛好家 テクノダンジョン・第3階層に10回到達する
福祉衛生システム 破壊可能な物からポーションを20本手に入れる ・骸骨とか壊すと出たりする。
レイジ・アゲインスト・ザ・ゴーレム ゴーレム系の敵を1000体倒す
レイジ・アゲインスト・ザ・機械 テクノ系の敵を1000体倒す ・余談だが「機械」でなく「マシーン」にしてほしかった。
特別な場所 クレイジーピートの特別な場所に到達する ・ゴーレムのダンジョンで取得できた。