PS4、北米ストアでやたらと毎回セールされているBUTCHERをプレイしたのでレビュー。
$9.99が→$4.99と低価格。$12.99→$6.49のスペシャルエディションの方はサントラ付きのようなので、いらない人は通常の安い方で良い。一応現在のセールが5/23までとなっているが、頻繁にセール対象タイトルとなるゲームである。
↓ゲームを起動するとこんな画面が。
THE EASIEST MODE IS ‘HARD’ の通り、高難易度を謳っている横スクロールアクション(STG)。
難易度はCASUAL、HARD、HARDER、THE HARDEST、IMPOSSIBLEの5種類。HARDEST以降はヘルス66.6%、回復アイテムやアーマー無しと被弾が許されない難易度。
1周目はHARDでプレイしてみた。日本語には対応してないが、ほぼ関係ない。操作はシンプルで、移動・ジャンプ・射撃・武器の切り替えのみ。右スティックで射撃武器のエイムを合わせるので少しシューターに近い印象。
↑ゲーム画面はこんな感じ。全体的に暗い雰囲気でグロテスクなゴア表現も有り。銃弾をぶっ放しながら敵を潰して進んでいく。
ホットラインマイアミの横スクロールアクション版とでもいうと近いだろうか。ただキャラクターが粒のように小さいのは好みが分かれそう。スクショ取っても何がなんだか分かりづらい。
画面左側が体力ゲージとアーマーゲージ。右側は各種武器と残弾数。ステージ内にある十字架マークを拾うと体力が回復、盾のマークでアーマーが増える。銃弾はマメに拾っていかないと弾切れがしばしば起こる。
難易度ハードでプレイして、ちょうど良く死ねる難しさ。終盤何度もリトライするステージがあったがロードも早くて1ステージも短めなので挑戦する意欲が変なところで削がれるということは無かった。
終盤になると使える武器も増え、敵のバリエーションも増えるので難易度が上がる。武器はチェーンソーからグレネードランチャー、レールガン等6種類。敵によって武器を切り替えたい時に切り替えが面倒なので少し大変。
武器を撃った時の画面の揺れとか効果音が気持ちいい。ショットガンで敵を肉片に変えながらガンガン進んでいくのは爽快。
途中詰まる場面では、敵のタイプや数を覚えて効果的な武器を使っていけば難易度ハードなら何とかなる。
ステージクリアするとこういう画面が出る。このゲームはタイムアタックというかスピードランを推しているのでゲームタイムの確認が出来る。全部で約20ステージ。収集品を探しながら1周目は2時間くらいで終了。トロフィー的には45分でクリアのトロフィーがある。
ステージごとに隠されている収集品「スカル」は、画面外に見えているんだけど、どこから行くか分からない系のやつ。
↑こんな感じ。この場面だと、キャラクター左の壁に見えない通路があって下のスカルまでたどり着ける。見えない通路の中に入っても何も見えないままなので手探りで向かう必要があって、結構難しい。
ステージ毎にいくつスカルが隠されてあるかはステージクリアまで分からないので一応書いておきます。
IRONWORKS FACILITY
LEVEL1 ・2つ LEVEL2・1つ
LEVEL3・1つ LEVEL4・2つ
OLD MILITARY BASE
LEVEL1・1つ LEVEL2・1つ
LEVEL3・2つ LEVEL4・1つ
JUNGLE OUTPOST
LEVEL1・3つ LEVEL2・0
LEVEL3・1つ LEVEL4・1つ
VOLCANO RESEARCH STATION
LEVEL1・4つ LEVEL2・3つ
LEVEL3・1つ LEVEL4・2つ
THE LAST CITY
LEVEL1・3つ LEVEL2・2つ
LEVEL3・1つ LEVEL4・3つ
以上、全35個。
ステージをクリアするとこんな感じで確認が出来る。↓
スカルを20個集めると難易度IMPOSSIBLEがアンロックされるようだ。スカルの場所についてはyoutubeに動画が有りました。
タイムアタックとかスピードランが好きで歯応えのあるアクションゲームがやりたい人には安いしオススメ。
トロフィー的には高難易度なのでやり込みが必要。ただ、1周が長いゲームじゃないので上手い人なら何十時間もかかったりはしないだろう。最高難易度でクリアして、難易度ハードで45分以内にクリアして、スカルを全部集める。この3つさえ終われば残りのトロフィーはそんなに難しいものでは無さそう。