パンカプ 〜オムニアの防人 をプレイ。

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2018年7月5日PS4/Switchで発売のパンカプ 〜オムニアの防人 をプレイしてみた。ダウンロード版。
値段は1500円。
ジャンルを見ると「ナラティブ2Dアクションゲーム」と書いているのでストーリーや演出にも期待して購入。

なんか神様みたいなヤツに指示されてオムニアの地を救うのがパンカプ(左)。

正直に言って、百騎兵に見えて仕方ない。

公式に、「美麗なグラフィック、卓越したゲームデザイン、奥深い物語性が見事に調和して、アクションゲームの最良のエッセンスが凝縮したゲームとなりました。」とあるように、グラフィックは確かに綺麗。

敵を攻撃するとダメージ表記あり。

操作的には最初は、攻撃、ジャンプ、防御とかで少ないのだが、ストーリーが進行するにつれて色々な能力がアンロックされていく。

キャラクターを操作した感じとしてはジャンプがふんわりしていて、好みが分かれそう。例えば、スピーディーなタイプのアクションゲームが好きな人にはもっさりして刺激が足りないと感じるだろう。ただ、動いたり消えたりする小さな足場にジャンプする時なんかは操作しやすい。グラフィックは美麗だが、個人的には操作するパンカプの動きがもう少し細かかったり重みがあったりした方が好みだった。綺麗な絵が動いているというか、なんとなく軽い感じがする。

↑チェックポイント。たくさんある訳では無いのでやられるとそれなりに巻き戻ったりする。ただ、リトライ回数に制限は無いので何度も挑戦できる。

メニュー画面で現在の目標やマップ、収集品などの情報を見ることができる。

ステージ間はこのようなマップで繋がっており、各地点を選択することでステージを始めていく。

左下に書いてあるステージ名の部分に、収集品の数と入手済みかどうかが確認できる。収集品はライフの最大値が増えたりとか。

プラチナトロフィーは無いのだが、「全て200のムージンを見つける」というような収集トロフィーがある。

この白いかわいいのがムージン。1ステージに10個以上あったりする。

このゲームは敵を倒してもコインを落とすわけでも経験値が入るわけでも無いので、進行を妨げる敵以外は別に倒す必要もなくタイミングを見て進んでいけば攻略自体はできる。

しかしこのムージンのような収集要素を集めようと思うと一気に難易度が変わる。序盤をプレイしていて、このゲームのターゲット層はどこなのだろうと思っていたのだが、攻略のみで見ればカジュアルなファンにも楽しめて、収集するならそれなりに難しくなるよっていうバランスであることに気づいた。子供と親がプレイするのにピッタリかも。

ただ、収集要素をたくさん用意するならプラチナトロフィーありにして欲しかったところ。それと各ステージ内の簡易マップも欲しかった。わりとキャラクターがズームアップされるのだが、周囲を見回すことができないのでしっかりチェックしながら進まないと見落としがある。

ナラティブなストーリーというのは、ストーリーが進行しないと感じない。序盤はとにかく「ここを通るにはあれが足りない→迂回する→あった!これで通れる」みたいなものの繰り返し。肝心な導入部分がコレならストーリーの見せ方としてナラティブじゃない気がする。

ただまあテーマとか、ゲーム性とか、幅広い人が楽しめそうではある。コアなゲーマーやトロフィー目的の人には合わないだろう。SWITCHで親子でやるのに良さそうな作品。

トロフィー

ソウルゲート  ゲームをクリアする

ペプー  ペプーを離れる

オエとオムニア  全て200のムージンを見つける

イトピア・フォージュ  ペプーで7つのイトピアフォージュを見つける

フェルム  フェルムの涙を見つける

シャディル  シャディル・シードを見つける

ムージン  ムージンを見つける

オヒチ、オホコ、オハラ  ソウルゲートの封印を解く

ネビュラ  ネビュラを手に入れる

エイジス  アルドラ・エイジスを手に入れる

 

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