2019年4月23日に発売されたMortal Kombat11 をプレイ中。
モータルコンバットXから4年ぶりくらいでしょうか。久々の格ゲー。
モータルコンバットと言えばフェイタリティなどのいわゆる残虐表現が特徴で、昔はまあキワモノ的な残虐格ゲーだったイメージだが、最近のモータルコンバットはゲーム性が向上しており格ゲーとしても出来が良い印象。
ジャストガードやオフェンスゲージでの必殺技の強化、ディフェンスゲージを使用した受け身や起き上がりの駆け引きなどアリ。
何よりもまずグラフィックが綺麗なのと、効果音が気持ちイイ。サウンドエフェクトが秀逸で爽快感というか気持ちよさがある。
これに加えて視覚的にも、キャラ固有のユニークな技の他にも、例えばカウンター等の特定条件で発生するKrushing Blowが決まると演出が入って骨へのダメージが透けて見えたり、体力が少ない時にL2+R2で出せる超必殺技のFatal Blowなんかもド派手で気持ちイイ。
やられてる方の表情もいい。ちょっと笑える。
とどめ演出となるFATALITYや、BRUTALITYも健在。(画像は自主規制)
Fatal Blowとか、そんなん食らったら死ぬだろっていう攻撃を食らう。残虐なトドメのフェイタリティもそうだが、ちょっと笑えるくらいのエグさが相変わらず秀逸。
とにかくビジュアル的にも演出やサウンド的にも痛快なので、個人的には動かしてるだけで楽しい。格ゲーはそんなに上手くない方なのですがこのシリーズは何故かやっちゃいます。
前作は1キャラごとに3つのバリエーションがあり、どれを選ぶかによって使用可能な技が異なっていたが、今作はバリエーションではなくカスタマイズ性になっていて、キャラクターの基本性能の他に、追加する技を選択出来るようになっている。
全部で3スロットあって、例えば2スロット使用する技だと残り1スロットなので2つしか追加できない。1スロットの技だと3つ追加できる。入力コマンドが同じ技だと干渉するのでどちらかしか選べない。若干スロットが少ないような気もするが、基本的な技+追加する技なので使えるアビリティが少なすぎるというようなことはない。
プレイヤーの好みでキャラの使い方が変わって面白い。あらかじめカスタマイズしてプリセットに登録しておくことで、キャラ選択画面からどのプリセットを使用するか選べる。
他にもGEARのカスタマイズも出来て、どの部分かはキャラによって異なるが、武器とかマスクとか帽子なんかのカスタマイズが出来ます。この他に服装や髪型のスキンも有り。
これらのギアやスキンはタワーを攻略することや、KRYPTでコインとかを使って入手可能。
タワーはこんな感じで時間で更新されるタイプ。攻略するとスキンとかの報酬がもらえる。
インジャスティス2みたいな感じですね。タワーでは敵が属性攻撃を使ってきたり、色々敵に有利なアイテムがあったりしてなかなか難しい。その代わりこちらも回復アイテムや攻撃のアイテムが使えたりします。通常の対戦とは違った楽しみ方が出来て良い気分転換になる。
KRYPTは探索してコインを使って箱を開けるとアイテムやスキンとか、新しいフェイタリティとかが出たりするオマケモード。今回3人称視点になっている。
こんな感じでコインを使って宝箱を開けると中にアイテムが入ってます。コインの他にも心臓マークのハートを使って開けるレアな宝箱なんかもあって、FATALITYやBRUTALITYでトドメをさしたりタワーで貯めておかないとポイントが足りなかったり。
オマケ的な要素だけど対戦で貯めたポイントの使い道があって嬉しい。
ストーリーモードも有り。映画みたいに楽しめますが完全に英語なんで雰囲気で理解。字幕をオンにしましょう。シリーズモノなので初プレイの方はストーリーが掴みづらいと思います。
グラフィックは綺麗。派閥やキャラクターの歴史などがあるので理解しておいた方がプレイする上でキャラクターに愛着が湧いて楽しめる。全然分からない人はwikipediaなんかをざっと読むと少しわかると思います。あとはこの機会に過去作を買ったりするのも良いかもしれませんね。
チュートリアルやコマンド表がかなり詳しくて親切。現在はRAIDENで修行中。あまり上手くないけど楽しんでます。