UN Epic プレイしてみた。

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UN Epic オタクの小さな大冒険は2017年12月14日にps4版がリリースされたスペインのゲーム開発者が手掛けたタイトル。PSstoreにてダウンロード専用1620円で販売中。
ゲーム内容としてはオールドスクールな2DアクションRPG。説明だけ見るとシンプルだし画面もちょっとチープ。でもなんだかやけにやりごたえのある作品です。
先日プレイしたVikingsミッドガルドの狼がとてつもないローカライズだったので↓

Vikings: Wolves of Midgard_20180109145226

このゲームも若干の不安を胸にプレイしたが、ローカライズは丁寧にされていて、特に作中の主人公やNPCとの会話では主人公の皮肉めいた言い回しなんかもしっかり翻訳されているし、むしろ純粋に楽しめる。CERO:Bで12歳以上対象ですが、ダンジョン内のショップ店員に発情したり、パロディ盛りだくさんだったりと大人が楽しめるゲームです。

短剣・剣・鈍器・斧・槍・弓・杖・ワンドと武器のカテゴリーも豊富で、敵によって耐性が異なるのでしっかりと武器を切り替えて戦う事が求められる。

青いイモムシで試して見ると、まずは攻撃力40の鈍器で殴るとダメージは8。

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しかし攻撃力43の剣で切ってみると…

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43のダメージがしっかりそのまま入りました。武器によってこのくらい変わるので面白い。
武器の切り替えはショートカットが12個登録出来るので楽々。切り替え時に隙が生まれるものの、敵を見極めて適切な武器に切り替えながらチクチク進んでいくのが楽しい。
武器の種類も多く、それぞれの武器に「オーク狩りのスピア」といった特定種族に効果大の武器など色んな効果が付与された名前付き武器がいくつも存在し、サブクエストでボスを倒してもしっかりユニーク武器まで落としてくれる。

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まだ序盤の3エリア目くらいですが、マップ構成はこんな感じ。

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それぞれの部屋に複数の照明があり、入った時点では真っ暗で足元に罠があったり見えない場所に敵が潜んでいたりと危険なのだが、照明をつけて辺りを照らすことで安全確保できる。↓の部屋でキャラクターの右に見えるのがたいまつ。

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最後の一つを灯すとこんな感じに…↓

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部屋内の照明をすべて点灯させるとエフェクトが起こり、マップでもその部屋が明るくなる。一見地味なシステムだが、1部屋ずつの攻略に小気味良い達成感を生んでいて、チクチク進んでいく作風と相まって楽しい。照明が全部付いてないということはどこかに仕掛けがあるか、別の通路からこの部屋に侵入口がある訳で、攻略の糸口にも繋がる。

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真ん中の黄色いのが精霊らしく、本来敵側の勢力の精霊なのだが主人公が言葉巧みに騙してセーブポイント兼体力回復ポイントとなっている。この部屋から左に行くと無数のドアがあるだけの部屋があり、このドアのひとつひとつが城内の各エリアからのショートカットに繋がっている。

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1周目から最高難易度のハード++(敵が硬い・被ダメージ時の無敵時間なし・オートセーブなし)にチャレンジしているためか、回復アイテムが底を尽きる事が多々あるので適度に探索を切り上げてセーブしながら進めているのだが、序盤にセーブポイントへワープする回数無制限アイテムが拾えるし真横にショートカットもあるのでわりとストレスフリー。死んでしまっても、「チャラリー、鼻から牛乳ー」の音楽が流れ終わるとたいしたロードも無くリトライ可能。弓にもロックオン機能まで付いている。

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レベルアップ時のスキル振り分けはこういう感じ。

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各カテゴリーにポイントを振り分けてダメージやクリティカル率を強化しつつ、武器や防具の装備可能条件を満たす感じですね。魔法はまだ火炎魔法の1種類しか覚えていないのですが、スクロールをゲットすると使い切りで詠唱出来るしポイントは振らず、1周目はオーソドックスな戦士的プレイを目指してます。フレが集まるまでにサクッと遊ぶも良し、じっくりやり込むも良しの遊びやすい良ゲー。

 

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