2018年12月4日にPS4北米ストアで配信されたMutant Year Zero:Road To Edenをプレイ。
日本語に対応。値段は$34.99。
ポストアポカリプス+ミュータント+ターン制ストラテジー
個人的にこのコンセプトだけでテンション上がる。
Mutant Year Zeroでは文明崩壊後の世界でミュータント化した動物や一部の生き残った人間が「アーク」と呼ばれる場所を拠点に、外界から資源を探し生活していたが、ある事件をきっかけにエデンを探す事となる。ゾーンと呼ばれるアークの外には危険な生物やグール・襲撃者などが闊歩している。
キャラクターのセリフやインターフェースは日本語に翻訳されており、ストーリーや雰囲気もしっかり楽しむことが出来る。稀に一部分のみ翻訳されてないセリフなどもあったが気になるほどでもない。
ゲームとしてはステルス的な行動をしつつ探索するパートと戦闘パートがあり、戦闘はXCOMの影響がかなり濃い。
探索パートでXCOMでいうところのリーパーのように偵察し、戦況を把握してから離れた敵だけを先に無音の武器で倒したり。ライトを付けると通常の速度での移動、消すとステルス移動に変わる。ステルス状態から戦闘へは□ボタンで移行出来る。
しっかりとカバーに隠れ、陣形を整えてから仕掛ける。その辺の準備段階の布陣を整える感じはディヴィニティっぽい。移動の遅さもディヴィニティ。
マップのあちこちに宝箱や資源があり、お金となるスクラップの他にも武器やパーツ・アーマーなどの装備品も入手出来る。
装備もしっかり見た目が変わってイイ感じ。探索中にも個性豊かなミュータント達が独特の会話を聞かせてくれて、愛着が湧く。
レベルアップして獲得したポイントでキャラクターの固有スキルとなるミューテーションを習得出来る。ミューテーションは強力だが、使用後に規定された数の敵を倒さないと再使用出来ない。
アークでは消耗品を販売しているショップや装備のアップグレードができる店などが存在する。探索で集めたスクラップを使ってアイテムの購入などが出来る。サイバーパンクっぽい人達が魅力的でイイですね。
武器のアップグレード画面。武器パーツや部品を拾っていればアップグレードしたり付け替えたりできる。
各エリアで紫色に光ってるようなアイテムは遺物と呼ばれる収集アイテムで、集めるとアークで様々な能力が獲得できる。
エリア間の移動はこんな感じでマップから選択して飛ぶスタイル。前の場所に戻ることもできる。
難易度は3種類。アイアンミュータントというのをオンにすると俗に言うアイアンマンモードになって手動セーブ不能などの高難易度縛りプレイが出来る。とりあえずXCOMで慣れているので初回ベリーハードを選択した。戦闘後体力が回復しないので医療キットがかなり重要になる。医療キットは戦闘中の使用だと決まったポイントしか回復しないが、非戦闘時に使用すれば全回復できるので使いどころが重要そう。
まだ未クリアですが、グラフィックもイイ感じでキャラクターも魅力的。その辺のグールなんかもよく喋って楽しい。
スキルツリーを見る限りビルドやボリュームといった面で若干不安がありますが、個人的には$35の価値がある。ミューテーションを組み合わせて自分なりのビルドで攻略を楽しむというよりは攻め方や消耗品を駆使して戦略を練っていく感じでしょうか。いずれにしてもゲームとしての完成度が高い印象を受けたのでしばらく楽しめそうです。
日本語に対応しているので日本のストアでの発売もしてほしいところですね。
トロフィー
難易度ベリーハードのアイアンマンモードで仲間を一人も失うことなくエデンにたどり着くトロフィーがある。ターン後に自動保存されるので立ち回りの他にヒットの運も関わりそうなトロフィー。
50%アンティーク プリップの遺物収集リストの50%を集める。
100%アンティーク プリップの遺物収集リストの100%を集める。
解き放て! 各キャラクターのミューテーションをすべてアンロックする。
デモンストレーション グールのMIMIR Z600をプログラムし直す。
武器職人 アップグレードできる武器をすべてレベル3まで上げる。
うっかりさん! ファイヤーグールの落としたモロトフで敵を倒す。
怪奇現象 ミューテーションのみでエンカウンターを終わらせる。
チョロすぎる! 「アイアンミュータント」モード(任意の難易度)でエデンにたどり着く。
やっぱりチョロすぎる! 「アイアンミュータント」モード(ベリーハード)でエデンにたどり着く。
テスターもタジタジ! 「アイアンミュータント」モード(ベリーハード)で仲間を一人も失うことなくエデンにたどり着く。
それほど戦術的でない核兵器 MIMIR Z800を破壊する。
這いつくばってろ! 「猪突猛進」を使って敵を10体ノックダウンする。
ガーデニングの達人 「ツリーハグ」を使って敵を10体捕らえる。
肉体の力 「マインドコントロール」を使って敵を10体コントロールする。
チキンのような味 「死体食い」を使ってチームメイトを食べる。
いじめっ子 マインドコントロール状態のチームメイトを挑発する。