2021年9月10日に北米ストアにて配信開始されたSwamp Defense2をプレイ。
お値段$4.99。日本語ナシだけど単語ばっかりだから問題ナシ。
プラチナトロフィー有。全54ステージで、クリアするごとにトロフィーが1個ずつ獲得出来て全クリしたらプラチナ。
難易度はノーマルをクリアしたステージにハードが追加されるけど、トロフィーには関係ないのでノーマルだけクリアしていけばプラチナトロフィーが獲得出来る。実にシンプルなトロフィー。
ゲーム性は至ってシンプルなタワーディフェンス。残りのハートの数だけ敵に突破されるとゲームオーバーとなるので、道路沿いにキャラクターを配置して撃破していく。
沼地のモンスターを村人が守るみたいなコンセプトで、訳の分からないモンスターを田舎っぽい村人が戦ってるのがコミカルで面白い。
おばちゃんがフライパン投げて範囲ダメージを与えたり、爺さんがペンキみたいなの発射して敵の足を遅くしたり、屁に火をつけて燃やすヤツもいたり…。
それぞれのキャラクターは敵を倒して得られるお金で配置する事が可能。
戦闘スピードは×1、×2、×4の3種類から選べるところも親切設計。この倍速機能はいつでも切り替え可能。
こちらはショップ画面。各キャラは最初はロックされているのでお金でアンロックしなければならない。
各キャラにはDamage・Firerate・Rangeのステータスがあり、それぞれをお金でアップグレード出来るのもこのゲームの特徴。
カーソルを右側の写真のiの所に持っていくと、それぞれのキャラの特徴の確認も出来る。範囲ダメージとか継続ダメージとか、色々あるので確認しておいた方が楽しめる。
空爆などのスペシャルアイテムも購入する事が出来るので、お金を貯めまくれば詰んでしまう事はなさそう。ただ金稼ぎ結構ダルイです。
マップはこんな感じ。順番に攻略していく必要があるので、難しいステージを飛ばして先に進んで後から強くなって攻略、というやり方は出来ない。うまく配置していけば攻略できると思うが、どうしても詰まった人は序盤のステージでお金を貯めてアップグレードしたり、スペシャルアイテムを買ったり、といった攻略方法もある。
好みの戦術は、電気を飛ばすヤツが貫通ダメージを与える事が出来るので、コイツを長い直線に配置して敵を一掃していく方法。そこの団子状態を生き延びた敵にケツ出して火を点けるヤツとかダイナマイトのヤツを配置して処理。金が貯まったらミサイルベイベーとかネイルガンとかを配置していく。
ステージ終盤でわりと突破されるときは、地雷やフェンスなどの安いアイテムを設置していく。ちなみにハートが減ってもリザルトで入手できるお金が少し減るだけなので、クリア出来ればトロフィーには何ら影響は無い。
コツとしては、キャラの上でボタン長押しすると、そのキャラの攻撃範囲が出ると共に押している間、攻撃方向を指定する事が出来るのでコレをたまに利用した方が良い。何もしないと、せっかく直線を撃ってほしいのに通り過ぎる1匹だけを狙い続けて範囲攻撃の機会を逃したり、といったように思ったとおりに攻撃してくれない事がよくある。
ゲーム性もトロフィーもシンプルなので、何も考えずに楽しくプレイ出来るところが疲れ切ったトロフィー愛好家に良い。程よく頭も使う。
ただし、1ステージのウェーブ数が無駄に長いのが玉にキズ。40ウェーブとかになってくるので1ステージに15分以上かかるのも珍しくない。
しかも攻略に失敗すると、お金が一切もらえないのもツライ。15分が水の泡になってしまう。このせいで、金稼ぎは序盤の簡単なところ繰り返すというツマラナイ方法になってしまう。もし失敗してもお金がもらえるんだったら、難しいステージに挑戦しながら色んな配置を試しつつキャラをアップグレードする事が出来たので、飽きることなくモチベを保ちやすかっただろう。
ただ、総合的に見てシンプルながらゲーム性としておさえるべきポイントはしっかりおさえているので、結構すきま時間にプレイしてしまうゲームになっている。しかも安いしプラチナトロフィーあるし。トロフィーで釣ってるだけのクソみたいなゲームやってるより精神が安定する。