Fury Unleashed をプレイしてみた。コミック調ローグライトアクション

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2020年5月8日に北米PSストアにてリリースされたFury Unleashedをプレイ。

アーリーアクセスを終えてフルリリースした模様。お値段$19.99。

日本語は無し。装備品やスキルツリーのアップグレード等は数値と単語で分かりやすいが、ダンジョン攻略の合間にちょっとしたストーリー的な部分があって英語が多用される。まあアクション部分で楽しめてます。

ストアの説明文に書いているように、Fury Unleashedはローグライト部分をDead CellsやRogue Legacyに、そしてアクション部分は魂斗羅やメタルスラッグにインスパイアされているらしい。

確かにそれらのゲームの要素も随所に感じつつ、基本的な部分では懐かしいアクションゲームというよりも、最近のローグライクアクションに仕上がっているのが好感触だ。

近接攻撃も確かにちょっとメタスラぽくて良い感じ。

操作方法もうまく纏まっていて、右スティックを動かすだけでエイムと同時に射撃を行う事が出来るため、LやRボタンはジャンプやダッシュといった回避の為のボタンを割り振る事が出来ていて、操作感は良好。

アクション部分としては、エフェクトや射撃音もわりと賑やかだし、ダッシュやジャンプが結構連発出来るのが良い。コンボのシステムもあって、スキルツリーで、コンボ数を繋げると効果が出るものなんかにポイントを振っているとコンボを稼ぐのが楽しくなる。コンボ繋げると音楽が激しくなっていくのも良い感じ。そしてコンボは時間制限があるので調子に乗ってしまいすぐ死ぬ。これもまた良い。

ゲームのシステムは、ソフトパーマデスのローグライトと説明されていて、死んだら武器などの装備品やお金は無くなるが、経験値は残る。レベルアップすればスキルツリーに割り振れるアップグレードポイントを貰えるので、死んでしまってアイテムは無くなるが、永久的な強化には繋がる。私のように死にながらちまちま稼ぐのが好きなプレイヤーには良いシステム。

追記:ハードモードクリア後に出現する高難易度モードでは、スキルツリーのシステムはロックされて利用出来なくなる。経験値を得るとチャプター終了毎にレベルアップしてポイントを獲得するようになり、ランダムに選ばれる数種類のスキルの中からポイントを振っていく。よりローグライク感のあるゲームプレイとなっていて、これはこれで良い。

スキルツリーはこんな感じ。右下にあるように△ボタンでDOWNGRADEできるので、振ったポイントは返してもらう事が出来る。気軽に色々試せる。

武器の種類も豊富で、宝箱を開けるのが楽しい。レールガンで敵をぶち抜いたりとか….。

ソーブレードランチャーとか。武器は二つまで持てる。武器を入手するとこんな感じで説明が表示されて、レア度やダメージ、属性なんかを確認出来る。右側に現在装備している武器が表示されているので、交換したい方の武器を選択して交換する。いらないと思ったらABSORBという項目を選択すれば経験値に変えてしまえるのが良心的。

武器だけでなく頭に装備するものや服など、防具も存在する。ユニークな能力が付与されているので自分のプレイスタイルと合うものを拾いたいところ。

見た目が変わっていくのも楽しい。ちなみに使用するキャラクターは最初は2人いて、見た目をある程度カスタマイズする事も出来る。

キャラクリと言える程の要素ではないが、プレイヤーを楽しませてくれる要素で嬉しい。最初は2人しかいないが、条件を満たすと増えていく模様。

コミック調なのも魅力的。敵を倒した時の効果音なんかも漫画チックで良い。日本語が無いのが残念。対応予定らしい。

ダンジョン(コミック)の攻略はこんな感じで、進んでいく部屋が漫画のコマに見立てられている。回数制限もあるがファストトラベルも出来る。

道中ではショップや、報酬がもらえるミッションなんかも結構頻繁に発生するので、冗長な感じはせずに結構良いテンポで死にながらチャレンジ出来る。この辺のテンポの良さはコンボのシステムも手伝っていて、コンボとかは個人的には急かされる感じがしてあまり好きでは無かったのだが、同じ事の繰り返しになりがちなローグライクというジャンルと案外相性が良いんだなと思った。少し。

ボス部屋もあって、結構弾幕を張ってきたりする。まだあまりやり込めてないが、全体的によく出来ているゲームで、やり込もうかなと思える。こっち系のゲーム好きな人ならアリ。

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