2020年10月14日にリリースされたVigil : The Longest Nightをプレイ。
SteamとSwitchで発売中、お値段2,255円。PS4でも発売予定。
Vigil The Longest Nightは簡単に言うとソウルライクなメトロイドヴァニア。
「Salt and Sanctuary」と「Castlevania」の影響を受けたと説明にあるように、確かにこれらの影響を感じる作品。
アクション要素的にはバックステップや無敵時間があるローリング回避有りなど、結構イイ感じ。スタミナゲージもあるが、スタミナ管理はソウルシリーズほどシビアな感じではない。
剣・デュアルブレード・弓など武器種は4種類有り、それぞれにスキルツリーが存在する。
また、武器とは別で一般というスキルツリーでスタミナや回復アイテム使用等の強化項目もある。
レベルアップ毎に獲得するスキルポイントを各スキルツリーに振る事で、技を覚えていくので戦闘も有利になっていく。
戦闘ではダメージ表記もあるので、入手した武器やレベルアップによってダメージの変化が楽しめる。
鍛冶場では武器の強化も出来るので、お気に入りの武器を強化していく事も可能だろう。+7まで強化可能。
さらに属性の付与も可能なので、自分好みの武器をさらにカスタムする事が出来る。
こういうのイイですよね〜。
あと、装備品でもちろん見た目は変わります。
装備可能な部位は胴体・手・足・頭・顔と指輪などのアクセサリー。それぞれの装備にソウルライクゲームでよくあるような説明文があるのも良い。ロード画面とかでも流れます。
あと、武器によっては装備の詳細画面に書いてある特定のコマンド入力をする事で特別な攻撃を放つ事が出来る。
こういうのも武器ごとの楽しみが増えて良い。
弓矢を使って遠距離チクチクも可能。これ好きなんですよね。
マップはこんな感じ。かなり高低差があるエリアもあり、それぞれが繋がっていてわりと自由に動いて回れるのでどっちに行こうか結構迷う。
ダンジョン内や街中にあるフクロウのオブジェクトでセーブやファストトラベルが可能。篝火のような存在。見かけたら落ち着く。
一見して何も無さそうな所でも、スライディングすると道があったり。
宝箱も結構隠されている。
また、武器と別で秘術アイテムというものを入手して装備すれば、呪文を使えるようになる。
右下の数字がクールダウンまでの時間。結構強力だが、マップの中に隠されていたり、クエストの報酬だったりするのでなるべく入手出来るようにしたい。
クエスト関連の情報は、メニューのメモから確認出来る。
わりと時限要素があるのでなるべく達成していきたいが、ヒントが少なくてどこに行けば良いのか分からないものも多い。
ボス戦はパターンを覚えないとそれなりに苦労する。ミスりながら最適な武器を探していくのも面白い。
全体的に無難に間違いない要素が組み合わさっているので、2200円程度という値段のわりに遊べるなという印象のVigil。
こっち系のゲームが好きで、こういう暗めの雰囲気が好きならアリ。